害虫スリップス

バラの害虫「スリップス」

　　【名】スリップス

　　　　別名：アザミウマ

　　　【発見場所】花・蕾・葉

　　　【大きさ】約２～３ｍｍ

　　　【発生時期】５月～１０月

　　　【天敵】
　　　　　タイリクヒメハナカメムシ
　　　　　ククメリス

スリップスの特徴

・花の中に動く２～３ｍｍ程の黒い点がスリップス。

・植物にウィルスを媒介する代表的な虫の一つ。

スリップスによる症状　

・植物にウィルスを媒介する代表的な虫のひとつ。

・寄生して樹液を吸う。

・花は茶色っぽいシミが出来て汚くなる。特に白バラ、淡い色の
　バラは被害が出やすい。

スリップスの対処方法

　　私が実践している無農薬栽培です。

　虫取りシートをつけるビニール袋を蕾のうちにかける

　ビニール袋を蕾のうちにかける方法は切花を人にあげる時だけ
　やっている。家の全てのバラにかけるのは大変なので・・・

　※どうしても気になる場合、
　　白いバラ、淡い色のバラは被害が出やすいので
　　色の濃いバラだけ植えるのも手かもしれません。
　　

　※一般の市販薬について調べておられている方は、下記の
　　ＭＥＭＯ欄に一応載せておきますのでどうぞ。

　　　　
　　　　　　　　　・スリップスの寫眞はコチラ→バラの害虫写真No.3

　　　　　　　　　・一般的な市販薬は、オルトラン、ベストガード等

薔薇園芸室