バラの育て方
苗を植える時期
■新苗:接木されて間もないものです。
植える時期:4月〜5月まで
(この時期が一番植える時期には適しています。
この時期外に植えると枯れてしまいやすいです。)
値段は安いですが、手入れが大変だとか本などに載っていたのですが、
それほど私は気にしてません。
■大苗:新苗を専門業者さんが育てたもの。
植える時期:11月下旬〜3月まで
(この時期が一番植える時期には適しています
この時期外に植えると枯れてしまいやすいです。)
初心者の方の場合は大苗の方が安心だと思いますが、私が育て始めた頃、
新苗を育てていましたがちゃんと育っていますし、それ程には気にすることは
あまりないとは思いますが・・・
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植える
■地植え
1.深さ40cmくらいの穴を掘ります。
2.培養土を入れ土と混ぜ合わせます。
3.苗を植えます。苗を植えたらたっぷり水をあげます。
4.植えてから2週間ほどしたら肥料を施します
(培養土は肥料分が含まれてない物使用。肥料焼けを起こすことがある為)
■鉢植え
1.普通のバラは鉢の大きさは9〜10号鉢を使います。
2.培養土を入れて苗を植えます。植えたら、水をたっぷりあげます。
3.植えてから2週間ほどしたら肥料を施します
(培養土は肥料分が含まれてない物使用。
肥料焼けを起こすことがある為)
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植える環境
<一番良い環境>
・日当たりの良い場所
バラは概して日光を好む植物ですから
日当たりが良いほど生育も花つきも良くなります。
最低でも4時間以上は日の当たるところで育ててください。
ただし日光を好むといっても光に当てすぎると
品種によっては花色が褪せやすくなったり日焼けをすることもあるので
(黒系のバラとか)品種によっては注意してください。
花が咲いたら早めに切花にするなどしてください。
・風通しの良い場所
風通しが悪いと病害虫が発生しやすくなります。
病気の予防の上でも風通しの良い場所を選んで植えてください。
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継ぎ目のテープについて
購入した時、バラを接ぎ口にテープがついていると思いますが、特に新苗は
テープは取らない方が良いです。そのまま自然に取れるのを待ちます。
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マルチングについて
病気予防・乾燥対策・防寒にマルチをします。
ピートモス・藁・腐葉土・水ごけなど様々です。
マルチ自然に帰るものであれば何でも良いです。
私は手軽なので主にピートモス・水ごけを
使用しています。
←うちの黒真珠のマルチの様子
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水遣り
目安としては
◆春:2〜3日に1回くらい ◆夏:毎日できれば2回
◆秋:2〜3日に1回くらい ◆冬:5日に1回くらい
水は土が乾いたら、たっぷり水をあげます。
植木鉢の水遣りは鉢底から水が出てくるくらいです。
普段からちゃんと水遣りをしているのに、水不足の様な感じでしたら、
コガネムシなどの幼虫がいる・根詰まり・根ぐされ等が考えられます。
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肥料
【追肥の場合】
3月〜10月の間は肥料を与えます
ハイポネックス バラ用などの液肥・
バイオゴールドセレクションバラ用などの
固形肥料を月1回、適量を与えます。
花が咲いている時期は肥料を上げないでください。変な形の花が咲いたりします。
肥料は花がつく前・終わってからあげます。
花が咲いている時期は、薄い目に作った液肥をあげるといいです。
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剪定
剪定はためらわず、結構思いっきり切っても大丈夫。お家のスペースにあわせて
切ってください。
出来るだけ重ならないように、外に向かって伸びる芽の上の所で切る感じですね。
【冬の剪定】強めの剪定
12月〜2月の休眠期の間に剪定をします。
細すぎる枝、今後内側に込み合いそうになりそうな枝・
4年以上経過した古い枝(花をもう付けないので)などを切っていきます。
この時に葉が残っているようでしたら、全部取ってしまいます。
すべて葉を取るとバラはちゃんと休眠することが出来ますし、
病気を来年に持ち越さないようにすることができます。
【夏の剪定】弱めの剪定
夏の剪定の場合は、冬とは違い浅く剪定します。
だいたい今より3分の2の高さにします。
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花について
新苗の場合、花を咲かせることに養分を使わせないで、株を充実させるために
1年目は蕾がついたら花を咲かせずにもったいないですが、
蕾のうちに取ってしまいます。
花が終わったら5枚葉を2つ以上残して、葉の上1cmくらいのところで
切り詰めます。